《目次》
<プロローグ>
T 近代とは何か U 「考える」とはどういうことか
第1章 機械としての世界=機械状組織
1 機械的心性の形成 2 機械−組織 3 管理する機械 4 技術と人間の関係
第2章 支配の方法=主人と奴隷
1 方法的精神を要求するもの 2 自然の法則 3 主と奴 4 呪術からの解放 5 世界実験/世界経験
第3章 交通としての社会=市民社会
はじめに 1 政治の構築 2 欲望による「経済」の構築 3 「法」による「人格」の構成
第4章 労働と倫理=労働社会の到来
1 労働の突出と優位 2 禁欲倫理の成立 3 方法的ニヒリズム 4 法と契約
第5章 近代の時間意識=企てる精神
はじめ 1 先取る意識 2 企画 3 企業 4 企てる精神の効果 注
<エピローグ>
モダンの横断
1 エポックとしての近代 2 雑種(ハイブリッド)の精神 3 貨幣について 4 セクシュアリティについて 5 追憶と追悼 6 歴史の終焉について 7 人生の日曜日 8 空間の再発見 9 技術時代と遊戯の精神 10 ニヒリズムとシュールユマン
あとがき
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