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書名:恋する虜 パレスチナへの旅 著者:ジャン・ジュネ 定価:7350円
(本体価格7000円+税350円) |
目次 |
回想T
回想U
『恋する虜』関連地図
『恋する虜』関連年表
『恋する虜』完成にいたるジュネ晩年の歩み―あとがきにかえて
内容紹介 |
癌に冒されつつ書き続けた最後の大作――パレスチナ、その土地と人々を見据え、夥しい死者を出した孤独で絶望的な闘争の記録。 政治的ルポを越えるまったく新たな文学的営為。
ジュネ最後の大作。中東戦争の只中に入りこんだ作家の目に映ったものは何か?人が生きるとは何か、戦争とは何か、兵士とは何か、宗教とは?民族とは?いかなる状況だろうともそこには人びととの生活があり、家族がいる。パレスチナ問題を抉る新しい文学。