書名:
詩 法

著者:ボワロー
訳者:守屋駿二  

定価:1995円 (本体価格1900円+税95円)
サイズ:四六判上製 158
ページ 刊行日2006年5月 
ISBN4-409-13029-3(教養書/文学)

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目次

緒言/ボワローの略歴/解説/第一篇/第二編/第三編/第四編


著者・内容紹介

守屋駿二 もりや・しゅんじ
1936年東京生れ。学習院大学文学部フランス文学科卒、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了(文学修士)。和歌山大学学芸学部助手から同大学教育学部教授を経て同大学学長を務める。現在、和歌山大学名誉教授。
訳書『ポワロー「諷刺詩」訳・註解』(岩波書店、1987)により第25回日本翻訳文化賞受賞。


フランス古典主義の理論書の名著を本邦初の韻文訳で刊行!

フランス17世紀の文芸批評家で風刺詩人として名高いボワローのArt Poetique. かつて岩波文庫と河出書房の世界大思想全集で二度訳されているが、いずれも散文訳。このたびは、原著の重厚な十二音節(アレクサンドラン)の調子を写すべく、わが七五調の韻律に置き換え、重厚さに加えて軽妙と諧謔味を加えた躍動感溢れる翻訳となっている。訳者は同じボワローの『風刺詩』(岩波書店、1987年)で日本翻訳文化賞を受賞している。


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