照らし出された戦後ドイツ
谷口康治=監訳 |
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A5判 上製 562ページ 本体価格4800円 ISBN4-409-14050-7 (専門・学術/文学) |
≪目次≫ |
≪編者、内容紹介≫ 谷口 廣治 たにぐち こうじ 1945年生まれ。1972年名古屋大学大学院文学研究科ドイツ文学専攻博士課程中退。現在、大阪府立大学総合科学部教授。 著訳書:『理念と肉体のはざまで―G.ビューヒナーの文学』(人文書院、1997年)、『ゴットフリート・ケラー作品集第二巻』(共訳、松籟社、1987年) ★ ☆ ★ ☆ ★ 戦後ドイツで最も権威高い文学賞の受賞者たちが文学と政治の難関やタブーに敢然と切り込んだ刮目すべき講演群。そこには、戦犯国家の負債を背に、冷戦から国家統一へ、戦後ドイツ社会の苦難の歩みが如実に照らし出されている。ビューヒナー・レーデ研究会の5年以上にわたる意欲的な共同研究の成果をいま世に問う、注目の労訳! |