書名:ヘッセからの贈り物 著者:渡辺もと子 定価:1680円
(本体価格1600円+税80円) |
目次 |
ルガノ湖を見わたすヘッセ家/水車小屋の主/ヘッセ美術館/生誕地カルフ/神学校・ボーデアン湖畔/詩人画家/東洋と西洋/「老いは成熟」というヘッセ/「ラヴェンナ」をきく/晩年のハイナー・ヘッセ/孫からの手紙
著者・内容紹介 |
渡辺もと子 わたなべ もとこ
1952年、神戸女学院大学卒業。1957年大阪テレビを経て毎日放送に入社。テレビ番組「美を求めて」「日本の魅力」「千客万来」「料理ジョッキー」「親の目 子の目」「真珠の小箱」「現代を生きる」など、ディレクター、プロデューサー。1987年、「鶴瓶かあさんなら……」で文部大臣賞、ギャラクシー奨励賞など受賞。1990年毎日放送退社。
著書:『ヘッセ旅情』(1977年、巧羊書林)、『Vision 遊目』(1997年、毎日新聞出版局)。
ヘッセ家三代との交流を描き、詩人画家ヘッセの魅力を語る。
ヘッセの小説に魅せられ手紙を送った著者が、はじめてヘッセからの返事を受け取った感動の日から、現在にいたるまでの、ヘッセ家三代との交流を描く。ドイツ・スイス・イタリアと、ヘッセゆかりの地に、夫人や息子たちを訪ね、語り合った日々を、美しい写真とともにふりかえり、詩人画家ヘッセの魅力を紹介する。著者は、1957年から90年まで毎日放送勤務。著書に『ヘッセ旅情』(1977年)などがある。