書名：谷崎潤一郎『春琴抄』の謎

著者：三島佑一

サイズ：四六判上製　188ページ　本体価格1800円
ISBN4-409-16066-4
《内容》
　 盲目の天才美女の春琴に、下男の如く仕えた佐助、愛の極致を描いた名作『春琴抄』は潤一郎の女性観のすべてが凝縮されているとともにいくつかの謎がある。春琴に熱湯を浴びせた犯人は誰か他、舞台裏に仕組まれた十一の「なぜ」を追求しながら作品を再鑑賞する。

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