書名:もっと!子どもが地球を愛するために <センス・オブ・ワンダー>ワークブック
著者:マリナ・ラチェッキ/ジェイムス・カスパーソン 価格:2000円 |
目次 |
謝辞/はじめに/日本語の読者のみなさんへ 愛 Love 信頼 Trust 育む Nurture 成長 Growth 和解 Reconciliation あとがき |
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Marina Lachecki マリナ・ラチェッキ/James
Kasperson ジェイムス・カスパーソン マリナ・ラチェッキは、本書の前作にあたる『子どもが地球を愛するために』の著者の一人です。この本はすでに全米で10万部以上も読まれ、日本でも好評をもって迎えられ ています。おはなしを担当したジェイムス・カスパーソンは、ストーリーテラーでありミュージシャンでもあります。二人のワークショップは、おはなしや歌をふんだんに取り入れたものとなっています。二人は20年にわたり、アメリカ中西部一帯でワークショップや講演会を精力的に行ってきました。自然に対し生まれつき持っている(センス・オブ・ワンダー)を取り戻しつつ「地球と手を携えた暮らし」ができるようデザインされた、教育方法や教育哲学を開発しています。 山本幹彦 やまもと みきひこ 目崎素子 めさき もとこ
人の暮らしや営みは、地球と密接につながりあっています。野生のストロベリーをつみに出かけたり、寄せる波に足を取られながら波打ち際を歩くとき、私たちは地球にふれているのです。子どもの手のひらに蝶が止まったとき、私たちはその瞳の中に愛が育っているのを見ることでしょう。庭に咲く花々や果実が実をつけるとき、私たちは地球の贈り物に感謝することでしょう。樹液を
採るために裏庭に植えたカエデの木が、孫たちのツリーハウスに使われるとき、私たちも地球とともに年齢を重ねているのです。
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