≪目次≫
第四章 王と王女
序/黄金と霊/王の変容/王の救済――『リプラエウスの古歌』/王の暗い側面/アントロポスとしての王/王象徴の意識との関係/王の更新の宗教的問題性/王女
第五章 アダムとエヴァ
アルカヌムとしてのアダム/彫像/最初の達人[錬金術師]としてのアダム/アダムの対立的性質/「古きアダム」/全体性としてのアダム/変容/まるきもの―頭と脳
第六章 結合
対立の結合に関する錬金術の見方/結合の諸段階/クゥインタ・エッセンティアの製造/錬金術の作業手順の意味/錬金術の作業手順の心理学的解釈/自己認識/モノコルス/結合の最初の二段階の内容と意味
/結合の三段階――「一なる宇宙」/「自己」と認識論的制限
原注/著者あとがき/訳者あとがき/
人名・論説名索引/事項索引
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