書名:輪廻を超えて もう一つの現代の神話

著者:ジュディー・ラドン
訳者:片桐すみ子

サイズ:四六判上製 208ページ 本体価格1800円
ISBN4-409-33043-8 (一般/精神世界)

《目次》
第一部 輪廻を超えて
肉体の死/これまでの一生を検討する/新しい世界に適応する/限界について/魂の領域での生活/領域3の仕事/科学の役割/領域3を越えて/至高の領域/性の役割/魂の成長
第二部 ベドウィンの物語
砂漠のベドウィン―学ぶ者から教える者へ/南北戦争の兵士―戦いから愛を学ぶ/貧しい仕立屋―魂の豊かさ/裕福な商人―充足とは何か/女中と道化師―愛の連鎖反応/イギリスの船乗り―転生の休止符/フランスの靴屋―偏狭な心/ポーランドの乳しぼり娘―動物への思いやり/女教師―固定観念という落とし穴/英国の召使―地位への耽溺/現代の大工―孤独の本質/秘書―キャリアの追求/農業労働者―満足/美容師―現代の偶像崇拝/事務員―評価されない憤り/帳簿係―金銭欲という障害/ウエイタ―つつましやかな奉仕/自動車修理工―職人気質を通じて学ぶ/ロシアの地主―逆境と成長/教師―混乱と挫折の中で

《内容》
 
死後の生、すなわちバルドの詳細と、人間の魂の成長という巨視的な視点から捉えられた死後生の意味、さらに輪廻転生の円環から解脱した魂が、バルドの世界をすぎてどのような世界へと旅してゆくのかが、具体例をあげ、宗教を超越した遠大なスケールで語られる。

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