書名:臨床的共感の実際 (精神分析と自己心理学へのガイド) 著者:D・M・バーガー サイズ:A5判上製 288ページ 本体価格4500円 |
《目次》 |
《内容》 心理療法のホットな焦点となっている「共感」の問題を精神分析の観点から取り上げ、治療者がどのように患者やクライエントに共感していくのか、コフートの自己心理学の見解も用いながら理論的・実践的に再検討した、いまもっとも現代的な臨床課題を伝える一冊。 D.M.バーガー 1961年トロント大学医学部卒業し、その後アメリカのメニンガー・クリニックとトロント大学で研修医となる。 1967年に精神科医としての認定資格を修得。トロント大学医学部準教授。病院勤務医。個人開業分析家。 1989年没。 角田 豊(かくた ゆたか):1991年京都大学大学院教育学研究科博士後期過程単位修得退学。教育学博士。臨床心理士。現在、甲子園大学人間文化学部(臨床心理学コース)助教授。 竹内健児(たけうち けんじ):1994年京都大学大学院教育学研究科博士過程後期課程単位修得退学。臨床心理士。現在、奈良産業大学法学部助教授。 安村克泰(やすむら かつやす):大阪教育大学大学院教育学研究科修士過程修了。臨床心理士。現在、松田クリニック・教育研究所臨床心理士 藤田雅子(ふじた まさこ):1997年奈良女子大学大学院文学研究科修士過程修了。現在、名古屋市児童福祉センター嘱託職員。 |