著者:D・ローゼン 訳者: 横山博監訳 皆藤章他訳 河合隼雄序文
サイズ:A5判上製 322ページ 本体価格4300円 ISBN4-409-
《目次》 序 (河合隼雄) 日本語版への序文(D・H・ローゼン) プロローグ 第T部 背景と病気の流れ 第一章 抑うつの理解と意味の探求 第二章 自殺とその創造的潜在力を知ること 第三章 抑うつ的で希死念慮を持つ人々をもっと認識すること及びその治療 第U部 抑うつを癒すための革新的方法 第四章 自我殺しと変容:新しい治療的アプローチ 第五章 癒しのイメージ:変容の象徴 第V部 四例の変容の旅路 第六章 レベッカ:魂の暗い夜を通りぬけて 第七章 ゲイリー:竜の踊り 第八章 シャロン:内なる魔女の死と創造的自己の誕生 第九章 ポール:エゴサイドと仏陀 第W部 変化のらせん:象徴的な死と新しい命 第十章 危機の時:どのようにして自我殺しが助けになるか エピローグ 注 訳者あとがき 索引
著者 デヴィッド・H・ローゼン 1945年生まれ。精神科医となった後ユング派の分析家の資格を修得。現在テキサスA&M大学でアメリカで唯一のユング心理学を専攻する教授を務めている。
監訳者 横山 博 よこやま ひろし 1945年生まれ。京都大学医学部卒業。 甲南大学文学部教授、精神科医、ユング派分析家、臨床士。 訳・著 「元型イメージの治癒力と危険」(『精神療法17−3』1991年) 『神話の中の女たち』(1995年、人文書院) 『逆転移3』(H.F.サルーズ著 共訳、1996年 みすず書房) 『心理臨床の治療関係』(編、1998年、金子書房) 『人格障害の精神療法』(共著、1999年、金剛出版)
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