書名:
廃墟をさまよう人びと
(戦後ドイツの知的原風景)
著者:
山口知三
サイズ:四六判上製 418ページ
本体価格3600円
I
SBN4-409-51042-8 (専門・教養/西欧史・ドイツ文化史)
《内容》
敗戦から四九年の分断に至る連合軍占領下、T・マンはじめ多くの知識人が、戦争責任と新国家建設、亡命と抵抗、人間の自由と文学の役割を巡って深刻な論争を繰り広げた。転換期の生きざまから何をまなぶか。錯綜する人間群像を、物語的筆致で生き生きと描く。
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