書名:新近畿日本叢書 大和の考古学 第二巻 <第一回配本> 『大和の古墳 T』 著者:《奈良県立橿原考古学研究所監修 》 泉森 皎編 価格:3000円 |
目次 |
序 奈良県立橿原考古学研究所所長 樋口隆康 T 総論 大和の古墳 泉森 皎: ヤマトの範囲と古墳の出現/各地の方形台状墓/大王墓の出現―大和古墳群/磐余の前期古墳/葬地の移動―中期古墳の胎動/中期古墳の展開/後期古墳の世界/後期古墳から終末期古墳へ U 各地域の古墳文化 V 大和の古墳の諸問題 巻頭カラー頁「写真で見る大和の古墳」目次/巻頭カラー頁の写真提供者・撮影者一覧/編者・執筆者略歴 |
編者・内容紹介 |
泉森 皎 いずもり こう
関西大学文学部史学科卒業。奈良県立橿原考古学研究所付属博物館館長を経て、現在、園田学園女子大学、龍谷大学講師、文学博士。
主著:『近畿の古墳文化』(学生社)、『大和古代遺跡案内』(吉川弘文館)、『大和の古墳を語る』(共編者、臨川書店)など。
学界最前線の研究者の執筆により、最新の情報、知見を盛りこんだ大和の考古学の総覧!
奈良県立橿原考古学研究所の全面協力を仰いで、大和の考古学を縄文・弥生から古墳時代、そして中近世まで展望する新シリーズ。「墓と祭り」「大和の古墳」「古墳の副葬品」「集落と城」「都城・寺院・苑池」「生活と技術」「衣食と生活」「交通と交易」など、考古学的テーマは万般にわたり、「大和の主要遺跡事典」も収録予定。
全10巻を毎年1冊ずつ刊行。第一回配本は『大和の古墳T』 奈良盆地の各地域の主要古墳の分布や特色を紹介しながら前期古墳の立地や構造、群集墳論など、古墳をめぐる諸問題を総合的に把握する。
精選されたカラー写真をA4判48頁にわたって収録。