書名:京の旨味を解剖する 編者:田中國介・松井裕 定価:1680円
(本体価格1600円+税80円) |
目次 |
はじめに 禅寺が育てた京の味 上田純一/七味とうがらし 齋藤和實・市原謙一/京都の酒―伏見の特色― 辻本善之・松井裕/日本茶の旨味の秘密 米林甲陽/大豆食品―豆腐・揚げもの・湯波― 岩見公和/京漬物―漬物づくりの仕組み― 大西正健/京都の米―その加工と生産― 田中國介 執筆者紹介 |
著者・内容紹介 |
市原謙一 いちはら けんいち(京都府立大学大学院農学研究科教授)/岩見公和 いわみ きみかず(京都府立大学大学院農学研究科教授)/上田純一 うえだ じゅんいち(京都府立大学文学部教授)/大西正健 おおにし まさたけ(京都府立大学名誉教授)/齋藤和實 さいとう かずみ(京都府立大学名誉教授)/田中國介 たなか くにすけ(京都府立大学名誉教授)/辻本善之 つじもと よしゆき(京都府立大学大学院農学研究科助手)/松井 裕 まつい ひろし(京都府立大学大学院農学研究科教授)/米林甲陽 よねばやし こうよう(京都府立大学大学院農学研究科教授)
京料理のおいしさの秘密を科学的に徹底解剖し、やさしく解説する
懐石料理に七味とうがらし、日本酒、日本茶、豆腐、湯葉、漬物、米。京都を代表する<おいしさ>を、科学的に徹底解剖。なぜおいしいのか、その秘密を素材の特長から調理法まで、京都に住むサイエンスの専門家が深く探り、分かりやすく解説しました。今まで気付かなかった意外で楽しい発見や、役立つ知識が満載です。料理を見る目が変わる、「へぇー」と言える一冊。京都文化と日本の<食>の新たな一面が見えてきます。