書名:
京の旨味を解剖する

者:田中國介・松井裕

定価:1680円 (本体価格1600円+税80円)
サイズ:四六判並製 192
ページ 刊行日2004年11月 
ISBN4-409-54068-8 (一般・教養/食文化論)

  内容紹介欄へ

目次
はじめに

禅寺が育てた京の味  上田純一/七味とうがらし  齋藤和實・市原謙一/京都の酒―伏見の特色  辻本善之・松井裕/日本茶の旨味の秘密  米林甲陽/大豆食品―豆腐・揚げもの・湯波  岩見公和/京漬物―漬物づくりの仕組み  大西正健/京都の米―その加工と生産  田中國介

執筆者紹介


著者・内容紹介

市原謙一 いちはら けんいち(京都府立大学大学院農学研究科教授)岩見公和 いわみ きみかず(京都府立大学大学院農学研究科教授)上田純一 うえだ じゅんいち(京都府立大学文学部教授)大西正健 おおにし まさたけ(京都府立大学名誉教授)齋藤和實 さいとう かずみ(京都府立大学名誉教授)田中國介 たなか くにすけ(京都府立大学名誉教授)辻本善之 つじもと よしゆき(京都府立大学大学院農学研究科助手)松井 裕 まつい ひろし(京都府立大学大学院農学研究科教授)米林甲陽 よねばやし こうよう(京都府立大学大学院農学研究科教授)


京料理のおいしさの秘密を科学的に徹底解剖し、やさしく解説する

懐石料理に七味とうがらし、日本酒、日本茶、豆腐、湯葉、漬物、米。京都を代表する<おいしさ>を、科学的に徹底解剖。なぜおいしいのか、その秘密を素材の特長から調理法まで、京都に住むサイエンスの専門家が深く探り、分かりやすく解説しました。今まで気付かなかった意外で楽しい発見や、役立つ知識が満載です。料理を見る目が変わる、「へぇー」と言える一冊。京都文化と日本の<食>の新たな一面が見えてきます。


オーダー