書名:内臓調整による医療革命 著者:石垣邦彦 定価:2730円
(本体価格2600円+税130円) |
目次 |
序 章 身体(からだ)のことは身体(からだ)に聴く:1 生きるために必要なこと ―― 東洋医学との出会い 自然に帰る/ 2 身体が警告を発するとき―― 食べ方に問題あり/3 <たまご理論>と<たまご療法>について ―― 快楽が基本 第一章 人は楽しむために生まれてきた:1 人のなりたち―― 人も宇宙の流れの一つ 原腸形成/2 生かされている人間 /3 文明社会がもたらす弊害 ―― ルネッサンス時代に学ぶ/4 心のあり方―― 間違いのない物の見方を養う/5 たった一度の死 ―― よい死に方はよい生き方 第二章 三十八億年がつくる健康な身体とは:1 病気はだれのもの? ―― 自分自身が病気の種をまいている/2 根源的な消化管の運動機能/3 機能と器質の関係 ――内臓の機能低下が病気をひきおこす/4 健康な身体の三大特徴 ――頭寒足熱 上虚下実 正姿勢/5 健康体の様態について―― 快楽を感じる 第三章 消化管の運動機能低下が<難病>のもと:1 なぜ消化管の運動機能が大切なのか ―― 機能低下を早く見つける/2 病名のない病気――<不定愁訴(ふていしゅうそ)>の再評価―― 不定愁訴は身体の警笛/3 小腸の動きと身体に及ぼす影響―― 小腸は消化管のキーポイント/4 機能低下がもたらす病気とは /5 よく噛まないことのおそろしい結果 第四章 現代西洋医学の限界と<たまご療法>:1 西洋医学と東洋医学の違い /西洋医学と東洋医学を結合する/ 3 医療事故から自分を守る ――予防医療の大切さ/4 呼吸のしくみと気管支ぜんそく/5 薬を飲むという危険――薬を減らす 薬をやめる/6 何のために医療があるのか/7 末期医療の現実 第五章 <たまご理論>に基づく<内臓調整>と日常生活処方 :1 内臓の動きが健康の要 ――フラフープの原理/2 <たまご理論>に基づく治療方針/3 日常生活処方(1)――身体的相関関係 /4 日常生活処方(2)――精神的相関関係/5 <たまご理論>でどう対処していくか ――自分自身との対話 第六章 <たまご療法>で中高年を元気に過ごす:1 介護は必要、受けないことはもっと必要 /2 認知症、寝たきり、虚弱老人にならないために―― 薬漬けが機能低下をまねく/3 脳卒中はなぜ起こるのか /4 高血圧をコントロールできる身体づくり/5 中高年の自殺と予防 第七章 よりよい人生を生きる :1 夫婦ゲンカのすすめ /2 人の一生 ―― 既成観念にとらわれない/3 人生を左右する生い立ち/4 ガン告知、受け入れる人とあきらめる人/5 死を迎えるとき /6 自宅で死を看取る幸せ 第八章 <たまご療法>の驚異的な内臓の生活化 ――健康をとり戻し社会復帰を果たした人々:1 「クローン病」/2 「網膜剥離」手術後の視力喪失、アトピー、虚弱体質、失体感症 /3 転移性の「多発性肺ガン」 /4 「重症筋無力症」/5 「耳鳴り」「目まい」「難聴/6 「花粉症」「アレルギー性鼻炎」「気管支ぜんそく」/7 「脳卒中」の後遺症 /8 「腸閉塞」と「膵臓腫瘍」/9 「虚血性心臓病」/10 「頸椎ヘルニア」/11 「睡眠時無呼吸症候群(OSAS)」/ 12 「アトピー性疾患」/13 肺転移後の「前立腺ガン」 終 章 未病を防ぐ日々の実践 :1 医療費を減らす /2 「ああよかった」「面白い」という快楽/3 「たまごビル」が目指すもの あとがき/ 参考文献 |
著者・内容紹介 |
石垣邦彦 いしがき くにひこ
1951年生まれ。京都外国語大学卒業後、東洋医学の可能性を目指し、関西鍼灸柔整専門学校に進む。1974年以来、現代医学と東洋医学を融合した難病治療を実践。1997年、たまごビルを創設。院長として現在に至る。
大阪、八尾、一人の鍼灸医が医者に見離された難病患者を見事に癒す──鍼一本の革命!
クローン病、重症筋無力症など国指定の難病疾患のほか、ガン、腸閉塞、ヘルニアなどの手術後遺症、また睡眠時無呼吸症候群やアトピー性皮膚炎、耳鳴り、目まい、難聴など、西洋近代医学が手に負えないまま見離した不定愁訴群を、「頭寒足熱」「上虚下実」「人間は快楽存在」を原則に、独特の内臓活性化の療法で奇跡的な治療実績をあげている鍼灸医の著者による、疲弊している現代人への福音。あまたある健康書を凌駕する必読の書。