書名:
動物力
    犬のフリ見て我がフリ治せ!

著者:永田高司

定価:2100円 (本体価格2000円+税100円)
サイズ:四六判並製 288
ページ 刊行日2005年8月 
ISBN4-409-94005-8(一般書/エッセー・現在医療批判)

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目次

まえがき/ヒトはほんとうに特別な動物か?/串カツを丸飲みした犬に学ぶ/消毒すると傷の治りが悪くなる/心とは何か?/愛されている生き物は長生きする/症状を薬で抑えてはいけない/心の力はこんなにすごい/動物(ヒト)の生きる目的とは/ストレスに向き合おう/いい薬と悪い薬を見分ける方法はあるのか?/早期発見・早期治療をしてはいけない/健康食とは何か?/「手遅れになるところでした」のウソとホント/親孝行する動物はいるか?/知っていますか?定期健診の危険性/手術をする外科医の気持ち/抗生物質が救った命と奪った命/点滴にはどんな効果があるのか?/性格は何で決まるか?/医者がストライキをしたらどうなるか?/輸血はありがたい医療行為か?/病院では最善の治療をしてくれるか?/動物(ヒト)はなぜ死ぬのか?/動物の死、ヒトの死/医療界の販売促進活動に惑わされてはいけない/病気になったらどうしたらいいのか?/あとがき


著者・内容紹介

永田高司  ながた こうじ
1950年大阪生まれ。宮崎大学獣医学科卒業。玩具業界に就職後、大阪府立大学付属動物院、ミズーリ大学付属動物院を経て、永田動物病院を開業。
著書:『永田動物病院物語』『ぼくの飼い主は獣医さん』『神秘の治癒力』(いずれも自費出版)など。


動物病院には医療の原点がある──

動物には力があります。ヒトを動かす力が。動物の力によってヒトは元気になったり、幸せになったり、本来の純な清い心を取り戻させてくれたりします。犬を飼うようになって治まった子どもの家庭内暴力、公園に捨てられた死にかけの猫を抱いてやってきたシンナー中学生の幼児のような優しい眼つき。動物を飼うことで若返ったホームのお年寄り。人生について逆に教えてくれる小さな仲間たちの不思議な力がいっぱい詰まった本です。


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