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書名:資本と言語―ニューエコノミーのサイクルと危機
著者:クリスティアン・マラッツィ |
目次 |
英語版まえがき 「労働する言語」(マイケル・ハート)
第一章 ポストフォーディズムからニューエコノミーへ
序
歴史的起源
世論の至上権
言語分析の道筋
ポストフォーディズムの顕著な特徴
労働時間についての批判的考察
貨幣の言語的次元について
ニューエコノミーとアテンションエコノミー
第二章 新しい景気循環
危機のクロニクル
中核=周辺モデルについて
マンデルによる景気循環
第三章 剰余価値の回帰
経済循環と剰余価値の貨幣化
循環形態の合理性
退蔵とマルチチュード
退蔵とパニック
〈一般的知性〉のスクラップ化
第四章 戦争と景気循環
解説 「追伸――〈金融〉と〈生〉について」(水嶋一憲)
訳者あとがき
参考文献・人名索引
内容紹介 |
経済と社会を結ぶハードコア。金融経済とポストフォーディズムの労働、現代世界において支配的となった剰余価値生産の新たなる形態を、言語行為論から析出する。