書名:希望の書店論

著者:福嶋 聡

定価:1890円 (本体価格1800円+税90円)
サイズ:四六判並製 
226ページ 刊行日2007年3月 
ISBN978-4-409-24077-9(一般書/社会・書店(人)論)

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目次

はじめに

T 本屋とコンピューター/U 書店と図書館/V ジュンク堂池袋本店/W 書店という現場――本を売るということ/X 書店・読者・出版

終章――あとがきにかえて


著者・内容紹介

福嶋 聡 ふくしま あきら
1959年、兵庫県生まれ。京都大学文学部哲学科卒業。1982年ジュンク堂書店入社。神戸店(6年)、京都店(10年)、仙台店(店長)、池袋本店(副店長)を経て、2007年4月より大阪本店店長。
1975年から1987年まで、劇団神戸にて俳優・演出家として活躍。1988年から2000年まで、神戸市高等学校演劇研究会終期コンクールの講師を勤める。日本出版学会会員。
著書:『書店人の仕事』(三一書房、1991年)、『書店人の心』(三一書房、1997年)、『劇場としての書店』(新評論、2002年)


人文書院ホームページ連載の人気コラム「本屋とコンピュータ」、待望の書籍化。

1999年から2006年までの連載をテーマ別に再構成し、書下ろしを付す。2000坪という日本最大規模の書店のレジに立ち続ける書店人から届いた、書店と出版をめぐる鋭いエッセイの数々。書店現場へのコンピュータの導入や、インターネットの普及、ネット書店、電子出版の登場など、本をめぐる環境が激変する時代の希望とは? 本と出版に興味をもつ人必読の一冊。「書物というのは、とても魅力的な商品である。だからこそ、書物を販売する書店人という職業は魅力的なのだ。」(本書より)


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