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書名:実践カバラ ―自己探求の旅― オンデマンド版 著者:
大沼忠弘 |
目次 |
魔法 アストラル・ライトの科学技術――序に代えて
I The Practical Qabalah 実践カバラ入門
密議の基本文法――はじめに
第1章 最初の一歩 西洋の秘教的伝統「実践カバラ」 神秘に満ちた「生命の木」の図
第2章 修行体系 霊的認識(グノーシス)への道のり 修行の用心
第3章 神殿形成 イニシエーションの二つの方法 意識を内的に変換する道具だて
第4章 ヴィジョンの窓 ヴィジョンとは第三の目である 「タットワ」行法で視覚を磨く
第5章 中央の柱 オカルト修行の公分母的技術 色と思念で全身を燃やす
第6章 道行き(パス・ワーキング) 「花園の小径」と「月のイシス」 「洞窟脱出」
第7章 イシス神殿献納儀式 アストラル神殿の創造の意味 イシス神殿献納儀式の実際と注意点
II Toward a Philosophy of Body 身体へ
ソーマ 神像か牢獄か ギリシア人の肉体観素描
神々の肉体 偶像崇拝論の試み
体を練る 私のアスケーシス体験
色の階段 アストラル・ライトの色彩体験
あとがき
著者紹介 |
大沼 忠弘(おおぬま・ただひろ)
1940年埼玉県生れ。東京大学文学部哲学科卒。1971〜76年名古屋大学教養学部講師、1976年〜87年同助教授。西洋古代より現代にいたる神秘哲学を研究テーマとし、宗教儀礼研究所所長を経て、現在タロット大学日本校理事長。
著書 『知性の歴史』(共著、新曜社、1972年)『美の哲学』(共著、学文社、1973年)『世界の大秘術 講話』(共著、自由国民社、1985年)。
訳書 『ツキュディデス』(コーンフォード、1971年、みすず書房)『自然の観念』(コリングウッド、1974年、みすず書房)『魔法入門』(バトラー、角川書店、1974年)『魔法修行』バトラー、平河出版社、1979年)『象徴哲学大系』(ホール、全4巻、人文書院、1980年)『ユダヤの秘儀』(ハーレビ、平凡社、1983年)他。
内容紹介 |
西洋世界を内部から支えてきた秘教伝統「カバラ」に対する関心はわが国でも年々高まっている。本書はカバラ思想の核心をなす魔法修行の実践面に徹し、その初歩的教程をつぶさに記述した画期的な著作である。長年、霊的修行の探求と実践に努めてきた著者初の単行本。
関連本 |
『高等魔術の教理と祭儀 教理篇』 『高等魔術の教理と祭儀 祭儀篇』 『象徴哲学大系』(品切)