書名:
言葉

著者:J-P・サルトル
訳者:澤田 直(解説)

定価:2835円 (本体価格2700円+税135円)
サイズ:四六判上製 232
ページ 刊行日2006年2月 
ISBN4-409-03073-6(教養書/哲学思想・サルトル)

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目次

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『言葉』フィクションとしての自伝――訳者解説/訳者あとがき


著者・内容紹介

澤田 直 さわだ なお
1959年生.パリ第T大学哲学科博士課程修了(哲学博士)。専攻は哲学,フラソス語圏文学、地中毎思想。現在 、白百合女子大学 教授。
著書『〈呼びかけ〉の経験――サルトルのモラル論』(人文書院) 、『新・サルトル講義』(平凡社新書)、『多言語主義とほ何か』(共著、藤原書店)、『デカルト読本』(共著,法政大学出版局) 、
訳書:『カタルーニャ現代詩15人集』,ベソア『不穏の書、断章』(以上編訳、思潮社)、サルトル『真理と実存』(人文書院) 、ナソシー『自由の経験』(未來社)、べン・ジェルーン『気狂いモハ、賢人モハ』(現代企画室) 、ハティビ『マグレブ 複数文化のトポス』(共訳、青土社)など。


作家はいかにして自らを創造したか? 気鋭のサルトリアンによる新訳!

自らの誕生の半世紀も前からの家系から筆を起こし、幼年時代をつぶさに語りながら、20世紀を代表する、この作家・哲学者が語ろうとしたものは何か。「ものを読むこと」と「ものを書くこと」という二つの文学的営為が作家の内面でどのように形成されていったのか、いかにしてひとりの人間が、神聖化された文学から、実際行動へ移ることができるか、きわめて困難な「言葉」との闘いの跡を示す、「文学的」自伝の傑作を新訳・詳細注・解説で送る。


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